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病態別の食事ポイント

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 血液中のコレステロールの高い状態が続くと、動脈硬化が進んでしまい、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなります。ですから、毎日の食事から、まずコレステロールを抑えることが必要だと思いますが、コレステロールの食事を考えるときは、総合的に気をつけるとこと、病態別に気をつけることの両面から考える必要があると思います。例えば、血中のコレステロール値が高い「高コレステロール血症」の人と、コレステロール値と中性脂肪が高い「高コレステロール・高中性脂肪血症」の人、HDL(善玉コレステロール)が少ない「低HDLコレステロール血症」の人など、それぞれの食事のポイントが異なる場合があるからです。
 総合的な食事の気をつけ方は、まず「健康的な食事バランス」を考えます。「主食・主菜・副菜」が揃った食事、魚や大豆製品、緑黄色野菜を十分に摂ることだと思います。
 また、病態別な食事の気をつけ方は、病気により下記の通りです。
(高コレステロール血症)
食品から摂取するコレステロールを1日300mg以下に抑えます。鶏卵は、コレステロールが高いことで少し心配ですが、栄養素に優れた食材で、健康に欠かすことのできない食材です。一日1個は食べるようにするとよいでしょう。しかし、エネルギーも高く、卵から作られたマヨネーズは控えるようにしましょう。
そして、動物性脂肪を控え、植物油(ゴマ油やオリーブオイルがお勧めです)や魚を多めにすること、食物繊維を充分にとることを特に心がけましょう。
(高コレステロールおよび高中性脂肪血症)
高コレステロール血症の人が気をつけることに、アルコールは控え目にする、肥満の解消と甘い糖類の摂りすぎに注意することを加えましょう。適度のアルコールは良いそうですよ。ストレス解消や食事を楽しむことができる程度にしましょう。運動を取りいれ、甘いおやつはやめましょう。
(低HDLコレステロール血症)
 運動をすることはHDL(善玉コレステロール)を増やすのに効果があります。運動を積極的に取り入れましょう。通勤の際に、少し前の駅やバス停で降りて歩いたり、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を上り下りするようにするだけでも、効果がありますよ。肥満の解消や防止に努め、タバコもやめましょう。しかし、適度のアルコールの摂取は、運動をするのと同じ効果があり、善玉コレステロールを増やしてくれます。あくまでも「適度」を守って、健康的に飲みましょう。

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